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- 世界の医療をリードする大学病院のご紹介
Washington University School of Medicine in St. Louis
セントルイス・ワシントン大学はアメリカミズーリー州セントルイスに位置し、付属のメディカルセンターは 全米屈指の規模です。また、 その業績において世界的な知名度を誇り数多くのノーベル賞受賞者を輩出しています。
臨床医学はもとより基礎研究が盛んで、大学老化研究所を中心とした Alzheimer's Disease(アルツハイマー型認知症)研究が世界的に有名です。
MTBRタウタンパク質とアルツハイマー病の診断(2020.12)
ワシントン大学の研究者は、アルツハイマー病の診断に革命を起こす可能性のある発見をしました。
脳脊髄液中にどの程度のタウ病変があるかを示すことでアルツハイマー病の病期が分かり、初期段階の 人々の診断をする方法につながる可能性があります。
*MTBR(Microtubule Binding Region):微小管結合領域
日本国内では65歳以上の高齢者人口3617万人の内、認知症を発症しているのは およそ602万人で、これは6人に1人の割合です。(2020年調べ)
一方で欧米では認知症の発症率が下がり始めたという研究成果が発表されています。
日本は2025年超高齢化社会に突入しますが、現在進行中の画期的な認知症治療薬、アデュカヌマブのFDAの優先審査及びヨーロッパ・日本国審査に期待が高まります。 アデュカヌマブは、アミロイドベータ(Aβ)を標的とする抗体です。
2021年6月追記:Biogen(アメリカ)とエーザイが共同開発した新薬「アデュカヌマブ」が、アルツハイマー病の治療薬としてFDAに承認されました。 アルツハイマー病の新薬が承認されたのは2003年以来18年ぶりで、アミロイドβに作用する治療薬は初めてです。 - この度、血管吻合トレーニングキット、【Pocket Surgery】が、3学会構成 心臓血管外科専門医認定機構
(日本胸部外科学会・日本心臓血管外科学会・日本血管外科学会)のOff the Job Trainingの推奨品となりました。
学会ホームページはコチラです。
2023年7月追記:Biogen(アメリカ)とエーザイが共同開発した新薬「レカネマブ」が、アルツハイマー型認知症の治療薬としてFDAで正式に承認されました。 患者1人当たり$26,500/年かかりますが、高齢者向け公的医療保険(メディケア)の適用対象です。
2023年8月追記:Biogen(アメリカ)とエーザイが共同開発した新薬「レカネマブ」が、アルツハイマー型認知症の治療薬として厚生労働省の専門部会で了承されました。 早期段階の病状進行を遅らせる新薬として保険診療の対象となる見通しです。